@article{oai:nisikyu-u.repo.nii.ac.jp:00000221, author = {北村, 愛結美 and Kitamura, Ayumi}, journal = {西九州リハビリテーション研究, West Kyushu Journal of Rehabilitation Sciences}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は,一般人の世代間で「障害者に対するスティグマ」の意識の差を比較することである。方法は,一般の人たちが持つ精神障害者に対するスティグマを「精神障害者に対する社会的距離」と「精神障害に対するイメージ」という面から質問紙調査を行ない,若者世代(10歳代~20歳代)9名と高齢者世代(60歳以上)9名の2群での比較検討を行った。その結果,精神障害者に対する社会的距離尺度(Social Distance ScaleRevised version:SDS-R)では,SDS-R の総合点および下位の質問項目3項目で,若者世代の方が,高齢者世代よりも社会的距離が有意に高かった。また,若者世代に比べて,高齢者のほうが精神障害者を役立たないあるいは冷たいというネガティブなイメージを持っている傾向が認められた。その要因として,高齢者世代は精神障害者を知る機会が少ないためだと思われた。また,身体障害者の場合は,パラリンピックやユニバーサルデザインなどを学校教育やメディアなどを通して理解できるが,精神障害者に対する情報を得る機会が少ないため,精神障害者に対するスティグマが強いのではないかと考えられた。}, pages = {45--48}, title = {掲載推薦卒業論文 一般人が持つ精神障害者に対するスティグマ}, volume = {14}, year = {2022}, yomi = {キタムラ, アユミ} }