@article{oai:nisikyu-u.repo.nii.ac.jp:00000155, author = {小林, 幸恵 and 白田, 久美子 and Kobayashi, Yukie and Shirota, Kumiko}, journal = {西九州大学看護学部紀要, Journal of Nursing in Nishikyushu University}, month = {Mar}, note = {【目的】我が国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念分析を行うこと.【方法】「独居高齢者」「自己管理」「セルフケア」「自立生活」「慢性疾患マネジメント」「原著論文」をキーワードにして検索し,最終的に10論文を Walker & Avant の手法を用いて概念分析を行った.【結果】慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念は,属性が『独居における日常生活の維持』,『独居生活を破綻させる要因の存在』『生活の場所の希望』『予測される危機への対処』『サポート体制の確保』という5つ,先行要件が『一人で療養するために必要な行動』『不安を抱えた生活』『思い通りにならない行動』という3つ,帰結が『独居生活の維持に必要な高齢者の要因』,『独居が精神面に及ぼす影響』,『独居生活を脅かす要因』『地域社会に支えられて生きる』という4つであった.【結論】我が国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念は,「慢性疾患を抱えながらも自宅で暮らしたいという希望を持ち(やむを得ない場合含む),病状の悪化や急変などの独居生活を破綻させうる要因に曝されながらも緊急時の備えを行い,周囲のサポートを得ながら一人で日常生活を維持すること」と定義した.}, pages = {11--19}, title = {研究報告 我が国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念分析}, volume = {2}, year = {2021}, yomi = {コバヤシ, ユキエ and シロタ, クミコ} }