@article{oai:nisikyu-u.repo.nii.ac.jp:00000137, author = {伊藤, 恵美 and 仙波, 梨沙 and 兼田, 絵美 and 松谷, 信也 and 上城, 憲司 and Ito, Megumi and Senba, Risa and Kaneda, Emi and Matsutani, Shinya and Kamijo, Kenji}, journal = {西九州リハビリテーション研究, West Kyushu Journal of Rehabilitation Sciences}, month = {Jun}, note = {本研究では回想法に着目しコミュニケーション技法を用いた教育的支援を作業療法学専攻学生(以下,OTS)に対して行うことで,重度認知症患者デイケア(以下,デイケア)利用者に対する語りかけの量と質がどのように変化するかについて検討することを目的とした。方法は,①デイケア利用者の情報を与えない自由に会話する面談,②回想法に関するビデオの鑑賞,③OTSが求める情報を与え,①と同じ利用者と再面談,④面談終了後,OTSに対して感想等のインタビューの順で行った。結果,OTSがデイケア利用者に対し語りかけた回数は増加した。話題について介入前後を比較した結果,介入後に増加した話題は,家族の話,学校の話,挨拶の話の順であった。また,介入後に新たに追加された話題は,季節の行事の話,おやつの話,健康の秘訣の話の順であった。一方,介入後に減少した話題は,畑の話,デイケアの話,仕事の話の順であった。本研究では,回想法のコミュニケーション技法は,学生等のコミュニケーションスキル向上のための教育的支援ツールとして有用であることが示唆された。}, pages = {15--19}, title = {原著 回想法のコミュニケーション技法を用いた教育的支援の有効性}, volume = {13}, year = {2020}, yomi = {イトウ, メグミ and センバ, リサ and カネダ, エミ and マツタニ, シンヤ and カミジョウ, ケンジ} }